アクセサリーの会社に就職をする時に、腰椎変性すべり症を治したいというひとつの夢を持っていました。それは学生の時から思っていたこととして、宝石が欲しいということでした。学生の時は、お金がないのでその宝石のアクセサリーをつけたいと思ってもつけることができませんでした。偽物を付けていたので、少し恥ずかしいと思っていたんですね。そこで就職をしてお給料が入ると、まず宝石を買いたいという夢を持っていたのです。
早速給料が入ると、はじめてダイヤのペンダントを買いました。その金額としては、小さいダイヤだったので、そんなに高くありませんでした。しかし私としては始めても宝石なので、嬉しくてたまらないのです。そのため、どんなときでもそれを身につけていたのです。
それから、ボーナスは入るたびに少しづつその数も増えていきました。その数が増えて行っても、最初に買ったそのペンダントについては忘れることができません。それを見るたびに、その初心の時の気持ちを思い出すことにしています。